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セインツ -約束の果て- "Ain't Them Bodies Saints"

tag 犯罪 ドラマ ロマンス アメリカ 2014年

セインツ約束の果て 裏 セインツ約束の果て_裏



【タイトル】 セインツ -約束の果て- Title: Ain't Them Bodies Saints
【紙質】 光沢/ぶ厚い
【Release Date in Japan】 2014/3/29
【配給】 プレシディオ/クロックワークス
【監督】 デヴィッド・ロウリー
【キャスト】 ケイシー・アフレック、ルーニー・マーラ、ベン・フォスター、ネイト・パーカー、ラミ・マレック、キース・キャラダイン、チャールズ・ベイカー等
【Country】 USA
※シネマスコープ



 詩情豊かでエモーショナルな映像。ケイシー・アフレック、ルーニー・マーラ、ベン・フォスターの存在感。脇を固めるキャラダインの渋さ。スクリーンにこれでもかと広がる「映画」の素晴らしさ。いやあ、本当に魅せる力がある映画なんですよ! 特に主役3人は、その場に立っているだけで醸し出す雰囲気がスッゴイ。台詞などいらない、と思えるくらいにその佇まいが人物を語る。

 さて、ストーリーはというと。ボニー&クライドのような序盤に続いて、幼子と共にカタギの生活をする女と刑務所送りになった男が描かれる。悲劇へと向かい転がり落ちる展開は、ちょいとスローで抑揚に欠けるように感じた。とはいえ、終盤の追い込みでグワっと盛り上がりますわよ。素敵な響きの原題"Ain't Them Bodies Saints"には特に意味はなく、語感が良いなって思ったから、だそうです。

 2人の愛の物語、のような、そうでもないような。彼のソレは愛なのか、ただ夢幻の理想なのか?彼女のソレは愛なのか罪悪感なのか?判然としない感情が綯い交ぜに絡み合うドラマ。それにしてもベン・フォスターとケイシー・アフレックはもっと評価されるべき俳優たち! フォスターはアクション系で、ケイシーは湿度高いネチっとした役所で、それぞれに今後の活躍を期待しています。

 あ、あと今個人的に注目株のラミ・マレックも出てます!『ナイト・ミュージアム』のアクメンラ役、公開中の『ニード・フォー・スピード』(全裸あり)、今秋公開の『ショートターム12』でも良い味出してます。アホの子っぽい笑顔が可愛いよ。

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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 "Nebraska"

tag ドラマ ドラメディ 白黒 2014年 アメリカ

ネブラスカ_表 裏 ネブラスカ_裏



【タイトル】 ネブラスカ Title: Nebraska
【紙質】 ややざらっと/やや厚め
【Release Date in Japan】 2014/2/28
【配給】 ロングライド
【監督】 アレクサンダー・ペイン
【キャスト】 ブルース・ダーン、ウィル・フォーテ、ジューン・スキッブ、ステイシー・キーチ、ボブ・オデンカーク等
【Country】 USA
※シネマスコープ /白黒



  全編モノクロの、父と息子のロードムービー。ちらしも本編映像部分が白黒になってますね。こういう地味な白黒映画って、アート系とか小難しいんじゃないの?なんて先入観で観てない人がいたら、それは勿体ないですよ! 映像面もストーリーもばっちりエンタテインメント。ストレートに大笑いしたり、じわじわくる笑いでプププ……! となったり。素晴らしいドラメディです。

※ドラメディ =ドラマ+コメディ。コメディ寄りなドラマ映画のこと。

 白黒といっても最近の映画はものすごく綺麗。透明感がある、というのかな。正直、観てるうちに白黒映画だってことを忘れるくらい。敢えて白黒映画にする必要ないだろう、とも思うけどさ。無時代性ある雰囲気が、懐かしさとイマっぽさを同時に感じさせる効果はあった。

 老いた父との旅、ってことでお涙頂戴系かと思いきや、過剰な演出は一切なし。笑って、楽しんで、ある瞬間にグっと喉元が熱くなる。そんな素敵な映画です。旅を描いてはいるけれどロードムービー的ではなく、目的地に着く途中で両親の故郷に滞在するパートが多い。エアーコンプレッサーを巡る一連のエピソード、母親の下半身ネタなどが好き! 何とも愛おしい映画です。

ヒマラヤ 運命の山 "Nanga Parbat"

tag ドラマ アドベンチャー ドイツ 2011年

表 ヒマラヤ運命の山_B - コピー 裏 ヒマラヤ運命の山_B裏 - コピー



<横バージョン>

表 ヒマラヤ運命の山_A

裏 ヒマラヤ運命の山_A裏



【タイトル】 ヒマラヤ 運命の山 Nanga Parbat
【紙質】 光沢/厚め
【Release Date in Japan】 2011/8/6
【配給】 フェイス・トゥ・フェイス
【監督】 ヨゼル・フィルスマイアー
【キャスト】 フロリアン・シュテッター、アンドレアス・トビアス、カール・マルコヴィクス、シュテフェン・シュローダー、ユール・ロンステット、レナ・シュトルツェ、セバスティアン・ベッツェル等
【Country】 ドイツ Germany
※シネマスコープ



 登山家ラインホルト・メスナー兄弟の実話。1970年、ヒマラヤ山脈ナンガ・パルバット(「裸の山」の意)のルパール壁初登攀を描く。標高8125m、ルパール壁の標高差は世界最大の4800m。映像も音も描写もガチでまじリアル!冷たい死神が背中のすぐ後ろをひたひたと漂っているかのような極限。静謐で美しい怖ろしさ、一歩一歩の戦い。

 実話ではあるが、この内容はメスナー側の言い分だ、ということは頭の隅に置いておきたい。誰が初登攀したのか、死の責任の所在は?とメスナーvs隊長でもめて裁判沙汰になった経緯があるから。「実話」というものは必ず主観フィルターを通過してきている。それはこの映画も例外ではなく、メスナーが信じる現実、メスナーに見えた現実、メスナーが信じたい現実なんだろう。

 高所登山は1人では出来ない。登山隊としてアタックしたり、ソロ登山でもバックアップチームがいる場合がほとんど。シェルパの皆様もチームの主戦力! チームワークは大事よねえ、と思わされる。ところがメスナーは後に、8000m峰の完全単独登攀とかやってのけたけどな! きっと、他人と関わるとめんどくさいって学習しちゃったんだろう。

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